屋根塗装（メンテナンス時期：10年～15年）

屋根塗装の目的は、屋根材を保護することにあります。まずは高圧洗浄機で水洗いをし、溜まった汚れやコケを除去します。近隣の方のご迷惑にならないように、メッシュシートで飛び散りを防ぎます。
その後下地調整を行い「下塗り」「中塗り」「上塗り」と3回に分けて塗装します。屋根の種類によっては屋根の隙間にタスペーサーを差し入れ、隙間をあける作業、「縁切り」を行い完成となります。

概算費用：15万円～

外壁塗装（メンテナンス時期：10年～15年）

外壁塗装は、紫外線や雨水などの外的要因から外壁を守ることができ、浸水による腐食の防止に繋がり、建物の寿命が長くなります。
外壁塗装には、状況に応じて吹き付け工法と、ローラー工法があります。住宅密集地の場合は塗料を飛散させないローラー工法で塗装いたします。

概算費用：50万円～

ウレタン防水（メンテナンス時期：10年～15年）

比較的安価で塗り重ねが可能な上、複雑な建物にも適しています。このことから、防水工法のなかでも代表的な工法です。
液体状のウレタン樹脂を塗り付けると、塗布した材料が化学反応を起こして固まります。これによりゴム状で、弾性のある防水膜が作られます。ただ、ウレタン材は紫外線に弱いので、定期的にトップコートを塗るのが必須。機械が入りにくい複雑な場所などに適しています。
また、液体なので、継ぎ目なく塗装ができるのが特徴です。

概算費用：10万円～

シーリング（コーキング）（メンテナンス時期：10年～15年）

シーリングは、特殊な液体を外壁に入ったひび割れや外壁材同士の隙間、窓枠や水回りの縁などに注入する工事のことです。ゴムのような目地を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
お家の外壁にひびが入った時は、ひび割れの具合やお家の状態にもよりますが、ひび割れで出来た隙間を埋めるようにコーキング材を入れることで、ひび割れを補修することができます。
また、シーリングの用途は外壁・屋根のひび割れの補修から始まり、隙間の処理、部材の端末処理、外壁材の繋ぎ目の処理まで非常に広い範囲で使用されています。

打ち増し

既存のシーリングの上に新しいシーリングで補修する工法です。
増し打ちは既存のシーリングを撤去せずにそのまま残して、その上から新しいシーリングを被せて補修する方法です。
増し打ちだと既存コーキングの撤去作業が無い分施工が速くなります。
しかし、増し打ちには条件があり、

・既存のコーキングがあまり劣化していない事
・サイディングボードの厚みが最低でも15ｍｍ以上である事

が挙げられます。
増し打ちが出来るかどうか、私たちの目で判断できますので、ご相談ください。
概算費用：5万円～

打ち替え

既存のシーリングを撤去し、あたらしくシーリングを打ち直す方法です。シーリングは下地としっかりと密着しており、撤去には非常に手間がかかります。ですので、増し打ちと比べると費用が高くなってしまいます。
概算費用：10万円～